ガレート型カテキンとは?効果や副作用についての解説

ガレート型カテキンとは?効果や副作用についての解説

 

 

カテキンといえば緑茶などに含まれるポリフェノールの一種ダイエットや健康にいいと言うことは周知の事実ですが、そんなカテキンの種類としてガレート型カテキンというものがあることをご存知でしたでしょうか。

 

ガレート型カテキンは伊藤園が注目したカテキン一種なのですが、普通のカテキンよりもダイエットや健康管理にメリットがあるとされる有効性がいくつか確認されています。

 

ここではそんなガレート型カテキンによる具体的な効果や副作用などについて徹底的にチェックしてみたので、普段の日常的な健康管理やダイエットに対してどんなメリットがあるのか解説していこうと思います。

 

ガレート型カテキンとは?

実はカテキンの種類を細かくわけると8つ種類に分類することができると言われています。その8つのカテキンを大きな括りに分けるとガレート型と遊離型の2つになります。

 

ガレート型カテキン

エピガロカテキンガレート(EGCg)、エピカテキンガレート(ECg)、カテキンガレート(Cg)、ガロカテキンガレート(GCg)

 

遊離型カテキン

エピガロカテキン(EGC)、エピカテキン(EC)、カテキン(C)、ガロカテキン(GC)

 

このような細かいところまで見ても一般の人からするとなんのこっちゃ・・・?という感じになってしまうと思います。専門家でないかぎりこの細かい違いはわからないと思います。

 

ただ違うのはガレート型カテキンだけ遊離型カテキンとは違った2つの効果があるという点です。

 

ガレート型カテキンだけの2つの働きとは?

普通のカテキンでもポリフェノールなどによって抗酸化作用を得ることができるので身体にいいのですが、ガレート型カテキンには脂肪の吸収を抑えるという働きと、コレステロールの吸収を抑えるという2つの働きがあります。

 

厳密に言うと緑茶のカテキンなどでもある程度は血中コレステロールや血中脂質の減少を促す効果があると言われていますが、その働きも限度があります。ガレート型カテキンの場合はその有効性などが人による臨床試験などでもしっかり証明されているもので、一定期間の摂取で数値が低下することも明らかになっています。

 

脂肪の吸収を抑制する仕組み

ガレート型カテキン特有の効果の一つに脂肪の吸収を抑制するというものがあります。

 

 

 

普通は脂肪は小腸から入ってきて消化酵素のリパーゼが分解し、体内へと再吸収される形で脂肪が蓄積されます。

 

それに対してガレート型カテキンを脂肪分が多い食事などと一緒に摂取することでリパーゼが脂肪を分解して吸収しやすい形にしてしまわないようにブロックします。小腸で分解されなかった脂肪は再吸収されることなく身体の外へとそのまま排出されていきます。

 

この仕組みを上手く利用することで普通に脂肪が多い食事を食べたりすることが多くなっても脂肪が溜まって気持ち悪くなったり、肥満になってしまうことを防ぐことができます。

 

コレステロールの吸収を抑制する仕組み

ガレート型カテキンのもつもう一つの有効性が確認されている効果にコレステロール吸収を抑制するというものがあります。

 

 

 

コレステロールもそのまま対策なしに吸収していると血中にLDLコレステロールが増えてしまうことから肥満や病気などのリスクが高まるので放置はできない存在です。

 

コレステロールが多い食材を使った食べ物を食べるとまず胃や腸にコレステロールが入ってくることになります。

 

通常は胃腸を通して体内に入ってきたコレステロールは胆のうから分泌される胆汁の働きによって微粒子のミセルに取り込まれます。そしてミセルに取り込まれたコレステロールはそのまま体内へと吸収されていきます。

 

ガレート型カテキンを摂取しておくと同じ量のコレステロールを摂取していた場合でもガレート型カテキンが微粒子ミセルの中でリン脂質と結合するのでコレステロールをミセルから追い出して体外へ排出することができるようになります。

 

このあたりの仕組みは複雑で難しいように思えますが、ガレート型カテキンを摂取しておけばコレステロールが体内に吸収されずに排出されるということです。

 

ガレート型カテキンの有効性はヒトの試験でも確認済み

がレート型カテキンを食事に併せて摂取することで脂肪とコレステロールを食事から吸収しないようにブロックできるので食事で太る原因を取り除くことができます。

 

ただガレート型カテキンの効果はそれだけに留まらず、継続して摂取し続けることによって内臓脂肪面積を減らすことも確認されています。

 

 

 

この試験では被験者としてBMI23-30で血清総コレステロールが高め(200-260mg/dL)の健常な男女73名によって行なわれており、3ヶ月間に渡ってガレート型カテキンが配合されるお茶を昼と夜の食事時に摂取して検証されています。

 

結果としてはガレート型カテキンを摂取したグループの人は平均で内臓脂肪面積が約8c㎡減少したという結果がのこっています。

 

また悪玉コレステロール値の変化についても検証されているのですが、そちらも3ヶ月間で平均約10mg/dlほどコレステロール値が減少しているというデータが残っています。

 

 

 

こちらは朝と夜にガレート型カテキンが配合されるお茶を1本ずつ摂取した場合の結果となっています。

 

いずれにしても1日にガレート型カテキンを約400mgほど摂取することを継続していけば内臓脂肪とLDLコレステロール値も減少させることができるので健康診断などで悪い結果が出ていて対策が必要な方などはガレート型カテキンを摂取してみるといいですね。

 

ガレート型カテキンに副作用は?

まずガレート型カテキンについては1日に摂取するべき量を守って摂取する分には副作用などが出ることはありません

 

有効性を確認する試験なども数十名規模で行なわれていますが、その際に副作用などを訴えた人がいたという報告も特に出ていません。

 

ただし一般的な話しになりますがカテキンは摂取量を過剰に増やすと副作用や健康被害が起きる可能性があると言われています。

 

ガレート型カテキンが配合されるお茶を販売している伊藤園は1日あたり1本から2本を目安に摂取するのが理想であるとしっかり明記しています。

 

一説によるとカテキンの摂取量は1日で最大でも1gまでと言われています。伊藤園のカテキンジャスミン茶やカテキン緑茶1本に含まれるカテキン量は1本で197mgなので2本飲んでも1gには届きません。

 

3本か多くて4本くらいまでなら飲んでも副作用などが出ることはないと思われますが、無駄に多く摂取すればいいというものでもないので基本的には1日2本くらいのペースで摂取するのがベストです。

 

ちなみにもしガレート型カテキンを過剰摂取してしまうと同時に摂取するカフェインの量が多くなりすぎて鉄分の吸収が阻害されたり肝臓に負担がかかる可能性も考えれるので注意しておくべきです。

 

まとめ

今回はガレート型カテキンというカテキンの効果や副作用についてまとめてきました。

 

ここまでの内容をまとめると

  • 食事によるコレステロールの吸収をブロックできる
  • 食事による脂肪の吸収をブロックできる
  • 継続して摂取することで内臓脂肪の断面積を減らせる
  • 継続して摂取することでLDLコレステロール値も減少する
  • 過剰摂取しなければ副作用はない

 

まとめるとこのようになります。

 

ダイエットをしていきたい方はガレート型カテキンを積極的に摂取するべきですし、年に1回の健康診断などで内臓脂肪が多いとかLDLコレステロール値が多いと診断されてしまった人なども普段からできる手軽な対策の一つとしてガレート型カテキンを取り入れてみるのがいいですね。

 

当サイトではガレート型カテキンが配合された特定保健用食品として伊藤園が販売しているカテキンジャスミン茶を実際に購入してその効果や味などについて検証しています。ガレート型カテキンの有効性を実際に試した結果もお伝えしているので参考にしていただければと思います。